山崎 大プロ 早春の北山湖を制す!!

2007年2月25日、GBツアー第1戦が開催された。

今回の第1戦は、37艇 総勢61名で早春の北山湖を舞台に開催された。

今年の北山湖は暖冬の為、通年のシーズナルパターンが通用し難い。バスはエリアごとにバラバラなボジションに展開し、ただ1つ言える「スポーンに対しての行動を始めている」という事実のみでその進み具合はいたって不透明だと言えた。

今回はプラから単発だがメスのGOODサイズが確認されており、バスのポジション把握次第ではBIGウエイトが期待された。

6時間の戦いが終わり、ウエイインが始まると結果予想通りのハイウエイト戦の様相となった。結果、2000gUPを13艇がマークし、入賞ライン(5位)が1190gと北山湖としてはウエイトが伸びた試合となった。

そして今回の北山湖を制したのは山崎大プロ。(写真上)彼は、同一エリア内の複数のピンから単発のGOODコンディションを引き出し610gを頭にリミットをメイク。2490gで見事ウイナーに輝いた。
おめでとう山崎大プロ。

2位は、昨年のウエスタンプロ第1戦北山湖を制した笠健太郎プロ&内本弘宣選手。彼らは越冬からスポーニングエリアに移動するバスのルート上にある休憩地形を攻略する事で2400gをマークし2位に入賞した。

3位は吉原英二 松本大介ペア。彼らはアッパーエリアのピンを攻略2290gで3位入賞を果たした。
4位には森泰彦、久佐武ペア。2位と同一エリアにあるスポット攻略で2210。5位は上位組み唯一の陣内攻略でキッカーを取った松藤洋治選手が入賞した。

そして、今回の大会の最大魚は、梅崎、宮原ペアのキャッチした1130g。北山湖ではBIGサイズと呼んでも間違いではないGOODフイッシュだった。

今回はある程度スポーンを意識したポジションをメインにメスの個体を意識しパターンを組んだアングラーが上位を占めた。

次回は第2戦4月1日。新しいドラマを期待したい。



2位の笠 、内本選手


3位 吉原 、松本 選手


4位 森 、 久佐 選手


5位 松藤選手


上位入賞者


第1戦 最終結果