2008年2月17日、今期シリーズ戦のウオーミングアップ的トーナメント、「ウエイクアップOPEN」が開催された。
今回のOPEN戦は1回限りの独立戦として、寒波襲来え激変した北山湖を舞台に総勢32艇で開催された。
今年のオープン戦は極寒期の終盤という微妙な日程での開催となり、季節の移り変わりをどう読み、水温の上昇、低下にどう対応するかが勝負の分れ目となると予想された。
大会当日は、爆弾低気圧の余波による寒気の流れ込みで北山湖の気温は急激に低下し、強風もあいまってタフコンディションとなった。
このタフコンディションを、征したのは、5本で2230gを持ち込んだ森泰彦、和田昇ペア。彼らは南湖のアッパーエリアでサスペンドシャッドをメイン、フォローでスイミング系のスモールワークを駆使し、2位と60g差を付け堂々の優勝だった。
2位は、2170gを持ち込んだ南敏哉選手。南湖入り口付近のコンタクトエリアを北山湖の定番ルアーであり、彼のフェーバリットであるエコギアーストレートを駆使し攻略しての入賞だった。
3位は、2090gをマークした梶原啓 福田一記ペア。4位には2060gで選田大輔、梅根悟ペア。そして5位には2040gで則松良輔、今吉正志ペアが入賞した。
上位入賞の皆さんおめでとうございます。そして参加者の皆さんおつかれさまでした。
次回、3月の第1戦で、またお会いしましょう。
2位 南敏哉選手
3位 梶原啓 福田一記ペア
4位 選田大輔、梅根悟ペア
5位 則松良輔、今吉正志ペア
本大会の最大魚950gを持ち込んだ
高階 達 選手
OPEN戦スタンディング